エンドゾーンを目指して: 日本でも人気のアメリカンフットボール映画11選

映画

アメフトに興奮するのはピッチ上で選手たちが激しくぶつかり合う瞬間だけではない。チームとして一丸となり、何もかもを賭けて勝利を目指す彼らの姿。困難に立ち向かい、自分自身を高めていく姿。それらが絶妙に描かれるアメフト映画は、観る者に強烈な感動を与え、自らもその場に立っているかのような臨場感を体験させてくれる。この記事では、そんな感動的で一緒に戦いたくなるアメリカンフットボール映画を10本、厳選して紹介する。観れば、きっとその魅力に引き込まれるだろう。さあ、一緒にフィールドに立ち、共にエンドゾーンを目指そう!

  1. 1.Remember the Titans(2000年)
    1. 人種統合後の高校で黒人コーチが率いるフットボールチームが困難に立ち向かう。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
      4. 私の感想
  2. 2.Friday Night Lights(2004年)
    1. テキサスの田舎町の高校フットボールチームとその選手たちの戦いを描く。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
      4. 私の感想
  3. 3.The Blind Side(2009年)
    1. ホームレスの少年が富裕層の家族に育てられ、アメフトのスターになる実話。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
      4. 私の感想
  4. 4.Rudy(1993年)
    1. 大学のフットボールチームに入ることを夢見て努力する若者の物語。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
      4. 私の感想
  5. 5.Invincible(2006年)
    1. 年齢を重ねた一般人がNFL選手として成功を収める実話。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
      4. 私の感想
  6. 6.We Are Marshall(2006年)
    1. 悲劇的な飛行機事故でチームを失った大学が、フットボールチームを再建する物語。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
      4. 私の感想
  7. 7.The Longest Yard(2005年)
    1. 元プロフットボール選手が刑務所のフットボールチームを率いるコメディ。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
      4. 私の感想
  8. 8.Gridiron Gang(2006年)
    1. 刑務所の少年たちがフットボールを通じて再生を遂げる実話。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
  9. 9.Varsity Blues(1999年)
    1. テキサスの高校フットボールチームの選手達が成長と挫折を経験する。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
  10. 10.Any Given Sunday(1999年)
    1. プロフットボールチームの内部で起こる葛藤と戦いを描く。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
      4. 私の感想
  11. 11.The replacements(2000年)
    1. プロフットボール選手たちのストライキが発生し、その代役として一時的に集められた一団の選手たちの挑戦を描くコメディ映画。
      1. 邦題
      2. あらすじ
      3. 主演
      4. 私の感想

1.Remember the Titans(2000年)

人種統合後の高校で黒人コーチが率いるフットボールチームが困難に立ち向かう。

邦題

タイタンズを忘れない

あらすじ

1971年、人種隔離が終わったばかりのバージニア州アレクサンドリア。タイタンズという高校フットボールチームは、新たに黒人のヘッドコーチ、ハーマン・ブーン(デンゼル・ワシントン)を迎える。彼の下、白人と黒人の選手たちは当初対立しながらも、一つのチームとして結束を深め、州選手権を目指す。彼らの団結は、人種差別の壁を越えて成長する姿を描き出し、人々に深い感動を与える。

主演

デンゼル・ワシントン

私の感想

実話に基づいた物語。人種差別×アメフトを題材としたヒューマン物語。 当時は「肌の色が違う」ということが要因でぶつかり合いが多く発生していた。時には殺人に発展することも。そんな時代でもスポーツ(アメフト)を通じて、肌の色なんか関係ないと歩み寄りをしていく。 だけど、完全には歩み寄れず、決勝戦を前にショッキングな事件も起きてしまう。 人種差別を題材としてヒューマンドラマとしてものすごくいい出来だと思います。アメフトはその題材の一つですので、アメフトを知らない方でも楽しめる映画です。おすすめです。

2.Friday Night Lights(2004年)

テキサスの田舎町の高校フットボールチームとその選手たちの戦いを描く。

邦題

プライド 栄光への絆

あらすじ

テキサス州オデッサのパーミアン高校のフットボールチームは、町の期待を背負って厳しい試合に挑む。コーチ・ゲイリー・ゲインズ(ビリー・ボブ・ソーントン)は選手たちを引き締めながらも、彼らが感じるプレッシャーや恐怖、そして社会的な問題に直面する。この映画は、アメリカンフットボールを通じて、人間の強さと脆弱さ、成功と失敗、そして個人とコミュニティの関係を描き出す。

主演

ビリー・ボブ・ソーントン

私の感想

高校生の熱い青春物語。ヒューマンドラマ。マーシャルの奇跡と同じく高校チームを題材としているが、こちらはフィクション小説をもとにしている。 ※マーシャルの奇跡は実話。 アメフト知らない方でもヒューマンドラマとして楽しめると思います

3.The Blind Side(2009年)

ホームレスの少年が富裕層の家族に育てられ、アメフトのスターになる実話。

邦題

しあわせの隠れ場所

あらすじ

マイケル・オア(クィントン・アーロンズ)はホームレスの黒人少年で、学業もスポーツも平凡だったが、ある日リー・アン・トゥーイ(サンドラ・ブロック)に出会う。彼女は裕福な家庭の主婦で、マイケルを家族として迎え入れ、彼の潜在能力を引き出す。マイケルはアメリカンフットボールの才能を開花させ、最終的にNFLの選手となる。これは、家族の愛と支援が人生をどのように変えるかを描いた感動的な実話である。

主演

サンドラ・ブロック

私の感想

実話に基づいた物語。2009年のNFLドラフト1巡目でボルチモア・レイブンズに指名されて入団したマイケル・オアーのノンフィクション『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』を映画化したもの。 リー・アン(サンドラ・ブロック)がマイケル・オアー(クィントン・アーロン)のアメフトの才能を見出すところから物語は始まる。様々な障壁を乗り越えながら前に進んでいく物語。 アメフト知らなくても楽しめる作品です。サンドラ・ブロックファンであればぜひ。主演女優賞にノミネート&受賞作品です。

4.Rudy(1993年)

大学のフットボールチームに入ることを夢見て努力する若者の物語。

邦題

ルディ/涙のウイニング・ラン

あらすじ

ルディ(ショーン・アスティン)は、身体的には平凡ながらも大学のフットボールチームに入ることを夢見て努力を続ける青年。彼の努力が実り、ついには彼が夢見たノートルダム大学のフットボールチームに参加するチャンスが巡ってくる。障害を乗り越え、信念を持ち続けることで夢を叶える物語は、観る者に感動と勇気を与える。

主演

ショーン・アスティン

私の感想

実話に基づいた物語。公開当初はあまり見向きされない作品だったが時間の経過とともに評価を得ている作品。 今では、アメフト映画の中での名作のひとつになっている。 アメフトが中心の映画ではあるけど、ヒューマン映画としての要素も強いです。 アメフトを知らない方でも楽しめる映画です。

5.Invincible(2006年)

年齢を重ねた一般人がNFL選手として成功を収める実話。

邦題

栄光へのタッチダウン

あらすじ

30歳のバーテンダー、ヴィンス・パパーリ(マーク・ウォールバーグ)は、アメリカンフットボールのファンだった。フィラデルフィア・イーグルスが一般公募で選手を募集した際、彼は挑戦を決意。多くの苦難を乗り越え、彼はついにプロのフットボール選手となる。どんな困難も乗り越えられる可能性を示す、心温まる実話に基づいた映画。

主演

マーク・ウォールバーグ

私の感想

実話に基づいた物語。30歳というスポーツ選手としては遅咲きの年齢でNFLのプロ選手となった「ヴィンス・パパーリ」の実話に基づいて制作された。 アメフト映画ではよくあるパターンで、「人生×アメフト」のパターン。 アメフト知らない人には、ちょっと難しいかもしれません。

6.We Are Marshall(2006年)

悲劇的な飛行機事故でチームを失った大学が、フットボールチームを再建する物語。

邦題

マーシャルの奇跡

あらすじ

1970年、マーシャル大学のフットボールチームは飛行機事故で一瞬にして壊滅してしまう。新しいコーチ、ジャック・レングル(マシュー・マコノヒー)の下、サバイバーと新メンバーたちは再起を誓う。彼らの団結と努力は、大学とコミュニティに新たな希望をもたらし、悲劇を乗り越える力強い物語となる。

主演

マシュー・マコノヒー

私の感想

1970年に実際に起きた実話に基づいた話です。 ほとんどすべてを事故で失いながらも、廃部することなく復活を成し遂げる激熱感動映画です。 当然ながらコーチも事故で失い、誰も指導者がいない中での再起となり、廃部という選択肢も過る。そんな時に、マシュー・マコノヒーがコーチとして参加しチームだけでなく街全体を巻き込んで奮闘していく物語。 この映画は、本当に見る価値ありです。ぜひ見ていただきたい。アメフトを知らない方・興味がない方でもヒューマンドラマとして胸打つこと間違いなしです。

7.The Longest Yard(2005年)

元プロフットボール選手が刑務所のフットボールチームを率いるコメディ。

邦題

ロンゲスト・ヤード

あらすじ

ポール・クルー(アダム・サンドラー)は元プロフットボール選手だが、法を犯して刑務所に送られる。そこで彼は、刑務所長から刑務所のフットボールチームを率いるよう命じられる。クルーは受刑者たちを一つにまとめ上げ、看守のチームとの試合に臨む。コメディとアクションが織り交ぜられたエンターテイメント映画。

主演

アダム・サンドラー

私の感想

2005年版は、1974年の同名の映画のリメイク版。アメリカらしく、誰もがアメリカンフットボールを愛していて、その愛を貫くためなら何でもしちゃう系の物語。 アメフト要素が強いので、アメフト知らない方には難しいかもしれません。

8.Gridiron Gang(2006年)

刑務所の少年たちがフットボールを通じて再生を遂げる実話。

邦題

ギャングスターズ 明日へのタッチダウン

あらすじ

ロサンゼルスの少年院で働くショーン・ポーター(ドウェイン・ジョンソン)は、困難な状況にある少年たちのためにフットボールチームを設立する。彼らは試練を乗り越え、スポーツを通じて自己尊重と団結心を学び、人生を立て直すことに成功する。これはスポーツがもたらす力と再生の可能性を描いた実話に基づく映画。

主演

ドウェイン・ジョンソン

9.Varsity Blues(1999年)

テキサスの高校フットボールチームの選手達が成長と挫折を経験する。

邦題

バーシティ・ブルース

あらすじ

テキサスの田舎町でスター選手が怪我を負った後、セカンドストリングのクォーターバック、モックス(ジェームズ・ヴァン・デル・ビーク)がスポットライトを浴びることになる。彼はチームと町の期待を背負い、苛烈なコーチと対立しながら成長する。フットボールを通じて青春の友情、愛、そして成熟を描く。

主演

ジェームズ・ヴァン・デル・ビーク

10.Any Given Sunday(1999年)

プロフットボールチームの内部で起こる葛藤と戦いを描く。

邦題

エニイ・ギブン・サンデー

あらすじ

マイアミ・シャークスのコーチ、トニー・ダモト(アル・パチーノ)は、チームの衰えとオーナー、選手たちとの葛藤に直面する。新たなクォーターバック、ウィリー・ビーメン(ジェイミー・フォックス)は、チームを変え、ダモトに新たな視点をもたらす。フットボール界の裏側を描きつつ、夢や名誉、成功といったテーマを探求する。

主演

アル・パチーノ, ジェイミー・フォックス

私の感想

フィクション映画ですが、NFLチームを商売としてみているオーナーとコーチの対立やチーム間でのポジション争いなど、プロリーグの内情をシビアに描いている。 NFLファンであれば誰のことを言っているのかが想像もできてしまう。 アメフト、NFLファンの方にはおすすめできますが、どちらにも興味がない方には正直おすすめはできません。アル・パチーノ好きであれば是非。

11.The replacements(2000年)

プロフットボール選手たちのストライキが発生し、その代役として一時的に集められた一団の選手たちの挑戦を描くコメディ映画。

邦題

リプレイスメント

あらすじ

2000年公開の「リプレイスメント」は、プロフットボールリーグの選手ストライキを描いたコメディ映画で、シェーン・ファルコ(キアヌ・リーブス)を中心に、さまざまなバックグラウンドを持つ一団が集められ、ストライキ期間中のチームの代役としてプレイします。彼らは元刑事、元ギャング、狂信的なファン、さらにはウェイトレスから成るチアリーダーまで、あらゆるキャラクターを含みます。最初はそれぞれが個々に動いていた彼らですが、次第に一つのチームとしてまとまっていきます。この一団がプロフットボールリーグで闘う様子を描いた、笑いと感動のコメディ映画です。

主演

キアヌ・リーブス

私の感想

リプレイスメント=代替選手(控え選手)ってことなんですけど、そのリプレイスメントの中心人物としてキアヌがいて、チームをまとめながらスタメンが返ってくるまでの間、チームを牽引する物語。 弱いチームを中心人物があれやこれやしていくことでチームが強くなっていくよくあるアレです。 劇中の挿入歌として「I Will Survive(グロリアゲイナー)」が使われており、その曲が大好きになりました。

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