昭和後期~平成~令和と成長してきた40代男。その傍らにいた漫画たちを振り返る。今回は横山光輝氏の三国志。
私と同世代の男子であれば、三国志、基本的には通ってくる道のはず。中学時代、三国志の武将しりとりをしていたなと。人気のあった武将は、趙雲。そんな淡い記憶とともに振り返り。
どんなお話し?(概要・あらすじ等)
古代中国(西暦200~260年ぐらい)の時代のお話。魏(ギ)・蜀(ショク)・呉(ゴ)の三国の争いの物語。
魏の曹操孟徳、蜀の劉備玄徳、呉の孫権仲謀はその国の頭で有名どころ。他にも様々な武将が登場し、それぞれ特徴があったので仲間内でも好みが分かれて、「あの武将がかっこいい」「いや、こっちのほうが」「あいつは強いけど馬鹿だよな」とかとか話していたのを思い出します。
中でも、関羽雲長や張飛翼徳、趙雲子龍、諸葛亮公明(てか、全部蜀)はカッコいいの代表でした。大体この中の誰か押しでしたね。かくいう私も関羽雲長好きでした。
横山光輝氏の三国志では「蜀(劉備玄徳)」を主体とした感が強い三国志かなと感じています。
人が良く、戦闘タイプではない劉備が、関羽や張飛、公明、趙雲といった仲間に助けられながら、その人徳を武器に活躍していく。そんな物語。
敵対する曹操も悪役っぽく描かれているけど、人情味あふれる姿もあったりと、全般的にココロ揺さぶれる物語だったと記憶しています。
出会い
私がこの三国志と出会ったのは中学生時代(1989年~1991年、昭和でいうと元年)。同級生の誰かから教えてもらって、お年玉で全巻(60巻)買ったのを覚えています。確か街の古本屋で買ったなあと。
今のようにブックオフのような大手チェーン店はなかったと思うので、ここで三国志に出会えたってことは、そこそこ人気のあった漫画だったのかな。
気になる方へ
ステータス
作者 | 横山光輝 |
出版社 | 潮出版社 |
掲載雑誌 | 希望の友、少年ワールド、コミックトム |
発表時期 | 1971年~1987年 |
巻数 | 単行本:60巻、文庫本:30巻、愛蔵版:30巻、他 |
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